家で死んでいる俺にできることがある。
今、音楽業界、特にライブハウス業界が悲鳴をあげている。
イベントそのものが無ければお金が入らないのだから仕方ない。
もちろん、今の時代はインターネットから成りあがるアーティストがかなり多い。
あんな狭くて汚くて煙草臭くて高いドリンク買わされる世界の必要性は薄れているのかもしれない。
しかし、ライブハウスには夢がある。ほとんど内輪で終わるイベントにおいても誰かが自分を見つけてくれるかも知れない。気に入ってくれた対バン相手の友達が、家で焼いたCDを買ってくれるかもしれない。そんな小さな夢が重なる場所がライブハウスだ、と思う。
そんなライブハウスを守る活動があった。
MUSIC UNITES AGAINST COVID-19フォルダのアクセス権をダウンロード購入することで、自分が応援したいライブハウスを支援することができます。
— MUSIC UNITES AGAINST COVID-19 (@unites_19) 2020年4月19日
フォルダの中の”プロジェクトに賛同した約70組のミュージシャンが提供する楽曲データ”は皆さまの支援へのお礼です。 https://t.co/UyfCr9PVh6
微力ながら支援させていただきました。地元の小さなライブハウスのオーナーがおいしいお酒を買ってくれれば幸せです。
その支援の見返りとして、いろんなアーティストのコンピレーションアルバムをもらった。実質無料。
MONOEYES、Gotch、the HIATUS、BRAHMANといったベテランからcero、GEZANといった若手までかっこいい新曲、ライブ音源がダウンロードできる。
個人的にはHUSKING BEEが渋すぎて悶絶した。
東京事変のライブ音源はまさかのいろいろあった復活ライブのやつ。興奮。
細美武士の曲はどちらも頭空っぽに「かっけぇ…」ってなる。
音楽イベントに参加できない分、少しでも力になれたら、と思って参加した。
なんかいいことした気分になったのでよかった。