東京の端より愛をこめて

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WITH LOVE FROM THE EDGE OF TOKYO

乃木坂の東京ドーム公演見たら涙出てきた【day1】

乃木坂、好きなんですよ。配信と合わせて、三日間に渡ってつらつらと自分語りさせていただきます。

 

中高一貫の学生生活は本当に楽しかった。バンド組んだり、友達と文化祭の夜にずっとお話するとか。本当にしょうもなくて最高だったと思う。後悔全くないです。

それがA面だとしたら乃木坂を追いかけたのはB面でした。

 

2015年に「スクールオブロック」で橋本奈々未さんのコーナーが始まって完全に心奪われた。2015末、「今、話したい誰かがいる」で「こんないい曲アイドル歌うのか、、」と。アイドル馬鹿にしていた僕からすれば革命。

バンド音楽は大好きで大好きで最高で人生救われている。でも僕の中で乃木坂の曲、そして乃木坂という存在は別格だ。

メンバーそれぞれの思いとかバックグラウンドが込められた曲を、眩しすぎるくらいに真っ直ぐ放たれるとそりゃあ普通の感情じゃいられなくなるのだ。

 

テレビ、ラジオを追って、なけなしのお金で雑誌や写真集を買う。新しい曲が出たら何回も聴いて味わう。選抜発表に一喜一憂してネットの悲喜こもごもの言葉を追う。そんなコンテンツを追う楽しさもかみしめた。

それに、「アイドルを応援しちゃう自分」に酔っていたのかもしれないなぁ。

 

2017年、「推しの卒業」という通過儀礼を乗り越えて「推し変」という罪を背負う。

この夏、この年がすげー思い出に残っている。

乃木坂が爆発的に人気を上げたのだった。それまでは、僕と友達の2人だけでクラスの端で乃木坂について喋ってただけだった。なのに、陽キャ男子が「齋藤飛鳥可愛くね?」とか大声で話すようになったのだ。小っちゃいガッツポーズと少しの寂しさ。

 

高1になり、様々な面で自由を得た僕は乃木坂関係なく、沢山遊び色々経験した。そんな出来事の一つ一つ、二度と戻らない時間が「2017の乃木坂46」に詰まりまくっているのだ。

 

そんな僕は「高校最後の○○」や「平成最後の○○」、「受験」を乗り越えた。そして今、コロナ禍の真っただ中に「2017年の乃木坂46」をパッケージした「東京ドームライブ」の生中継を30万人の同士とともに鑑賞している。

 

泣いている。めっちゃ暑い上野公園で鬼ごっこしたり、クーラーのかからない部屋で文化祭の準備したり、友達の家でゲームしたり。

全く乃木坂が関係ないはずの、忘れられてしまったちっちゃな思い出の数々が「2017の乃木坂」とともに浮かんでくる。

キラキラしてて嘘みたいな、希望に溢れた2017年を思い出して泣いちゃってるのよ。

 

東京ドームのライブは外れて行けなかったのだけど。音漏れ聞きに行ったのは忘れません。(のちにその運をELLEGARDEN当選で使うのだ)

 

 

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これは2018です。