乃木坂の東京ドーム公演見たら涙出てきた【day2】
アンダーメンバーでも東京ドームの真ん中で一人一人が名前を呼ばれ、大歓声を受ける世界。乃木坂、夢しか無い。ライブ見ながら自然と歌詞メロディー口ずさんじゃいます。体に染みてる。陳腐な表現だけど「いい曲」が多い。
昨日の配信、母も見てたみたいで「みんな可愛いね」とお褒めの言葉をいただきました。
乃木坂を巡る自分語り第二弾です。一生忘れない2018年、高校二年の頃の話を。
僕の人生を変えたアーティストが三組存在する。ASIAN KUNG-FU GENERATION、ELLEGARDEN、乃木坂46だ。
僕の音楽初体験がアジカン。また、エルレを聴いて電撃が走った。乃木坂は僕に新しい世界を見せてくれた。
高校生活を文字通り満喫できるのが高校二年生である。僕も死ぬ気で楽しんだし、この年の夏の終わり、死んでもいいと思った。
その夏、僕は色々幸運が重なり、アジカン、乃木坂、エルレを生で見たのだ。
乃木坂のライブは夢の中にいるみたいだった。
ずっとずっと乃木坂を追いかけていた。それなのに、ライブに行けてないというのは自分の中でかなりモヤモヤしていた。何回も応募しても本当に当たらなかった。ライブがある度にセットリストを追う生活から早く解放されたかった。
けれどやっと友達が当ててくれた。6th year birthday live。本当に嬉しかった。
当日はすげー晴れていた。気分が上がりすぎて3時間前に会場についた。友達の発券番号を見て引いた。前から二列目。「こりゃやばいことになるな」良い予感しかなかった。
影ナレ、overture。一つ一つを何回もDVDで聞いて、夢見てきた。それを全身で感じてる。気づいたら大声で叫んでた。
最初はアンダーメンバーのゾーンだったなぁ。コールしないでずっと歌ってた気がする。そして選抜メンバーの姿を確認。「超絶可愛い」ってなんだよ、って思っていたけど実際、「超絶可愛い」のだ。そりゃ「超絶可愛い」って言うわ。
一番心に残っているのが「サヨナラの意味」。やっぱり橋本奈々未さんの卒業ライブに行けてないことは、自分の中で喉の小骨のように残っていたみたいで。でも、齋藤飛鳥さんのセンターで披露された「サヨナラの意味」を聴いて、一面の緑の景色を生で見た。それを見て心の底から満足して、あの日の澄んだ夕暮時の空みたいにスッキリしたなぁ。
トリプルアンコールが終わり、退場した僕らは興奮が止まらず、二時間くらい神宮外苑を歩き回った。言葉にならない興奮が僕を満たしていた。
夏の夜の風が僕を撫で、一抹の寂しさを呼び起こした。
一生忘れねぇよ。
そしてひと月半後、ELLEGARDENを生で観ちゃう。